「今どきのまつ毛エクステって、どんなスタイルなの?」という疑問にお答えします
春の訪れとともに、FRAISEへいらっしゃるお客様から「最近のトレンドって何ですか?」「インスタで見たスタイルを試したいのだけれど、自分に合うかしら」といったご質問が増えてきました。まつ毛エクステのデザインは、ファッションや美容の潮流と連動しながら、毎シーズン少しずつ変化しています。2026年は特に、「自然に盛る」という一見矛盾した要望が多く聞かれるようになりました。
トレンドを知ることは、単に流行を追うためではありません。「今シーズンどんな素材や装着技術が注目されているのか」を理解することは、自分に本当に似合うスタイルを選ぶための判断基準にもなります。流行と自分自身の目元の個性を上手に掛け合わせることで、納得のいく仕上がりに近づくことができるのです。
この記事では、FRAISEのアイリストが2026年シーズンに実際に感じているトレンドの方向性を、デザイン・素材・装着技術・カールのそれぞれの観点から整理してお伝えします。さらに、流行を自分の目元に取り入れる際の考え方や、FRAISEが大切にしているカウンセリングの哲学についてもご紹介します。「なるほど、こういう時代になっているんだ」と感じながら読んでいただけたら幸いです。
2026年の大きな潮流——「抜け感」と「計算された自然さ」が共存する時代
まつ毛エクステの世界において、2026年を象徴するキーワードは「洗練された抜け感」です。過剰な長さや過度な本数を盛るスタイルはやや落ち着き、かわりに「手を加えているのに、地まつ毛の美しさを活かしているように見える」というデザインへの関心が高まっています。これは、スキンケア重視・ナチュラルメイクの潮流と深く連動しています。
トレンドを支える3つの価値観
2026年のスタイルを読み解くうえで、背景にある価値観を押さえておくと選びやすくなります。
- 「引き算の美学」:必要な部分だけにエクステを足し、余白を大切にする考え方です。束感を出しすぎず、まつ毛一本一本の存在を活かします。
- 「持続性・機能性の重視」:忙しい日常のなかで、長持ちして毎日手間なく美しい状態を保てることへの需要が増しています。施術の質や素材の選択がより重要になっています。
- 「個性との融合」:流行スタイルを一律に当てはめるのではなく、顔立ちや目元の特徴に合わせて「その人だけのトレンドの取り入れ方」を模索する傾向があります。
これらの価値観は、FRAISEが長年大切にしてきた「親切・丁寧・納得」という哲学とも重なります。流行を追いかけながらも、お客様一人ひとりの地まつ毛の状態と目元の個性を最優先にするという姿勢は、どのシーズンにあっても変わることがありません。
デザイントレンド——2026年に注目されている3つのスタイル
実際にFRAISEのカウンセリングでご要望が増えているスタイルをもとに、2026年の主流デザインを3つのカテゴリーに整理しました。それぞれの特徴と、どんな方に向いているかを解説します。
1. フラットラッシュの進化形——「薄膜ナチュラル」スタイル
フラットラッシュとは、断面が楕円形に加工されたエクステのことで、通常の丸断面のエクステに比べて接着面が広く、地まつ毛への密着度が高い素材です。2026年はこのフラットラッシュがさらに薄く・軽量になり、地まつ毛そのものがイキイキと見える「薄膜ナチュラル」仕上げとして広まっています。マスカラを1〜2度塗りしたような自然な立体感が出るため、「エクステ感を出したくないけれど、素のままでは物足りない」という方に特に人気です。
2. ブーケラッシュ(束感ラッシュ)のアップデート
複数本のエクステを一束にして装着する「束感スタイル」は以前から存在しましたが、2026年はその束の形状と配置がより洗練されています。ランダムな束感を計算的に配置することで、ボリュームと軽さが同時に感じられる「ふわふわ束感」が今シーズンのキーワードです。目尻や目の中央など、部分的に束を入れるハーフ束感スタイルも注目されており、特に二重幅が広めの方や、目全体をふんわりと大きく見せたい方に似合います。
3. カラーラッシュの「さりげない差し色」使い
カラーラッシュとは、ブラック以外の色のエクステを指します。以前は個性的な表現として捉えられていましたが、2026年はより日常使いを意識した「さりげない差し色」として取り入れる方が増えています。全体をブラックでまとめたうえで目尻の数本だけダークブラウン・バーガンディ・ネイビーなどを忍ばせる手法が主流で、正面から見たときは自然なのに、横顔や光の角度によってふとカラーが覗くという演出効果が楽しめます。普段のコーデにさりげないアクセントを加えたい方に向いています。
素材・技術トレンド——「質感」と「持ちの良さ」を両立する新世代素材
デザインと同様に重要なのが、エクステの素材と装着技術の進化です。2026年は、「つけている本人が快適であること」を最優先にした素材選びへの意識が高まっています。見た目の美しさだけでなく、地まつ毛への負担、グルー(接着剤)との相性、持ちの良さを総合的に考える傾向が強まっています。
超極細・超軽量素材の普及
エクステの太さは直径0.03〜0.25mm程度の範囲で展開されていますが、2026年は特に0.05〜0.07mmという超極細素材の需要が増しています。この細さになると、1本あたりの重量が非常に軽く、地まつ毛への物理的な負荷が少なくなります。医療法人鳳應会グループの監修医師からも、地まつ毛の毛周期を乱さないためには、エクステの重量管理が重要であるという観点が示されており、FRAISEではお客様の地まつ毛の状態に応じた太さの選定を徹底しています。
グルー(接着剤)技術の進化と安全性
エクステを固定するグルーの品質も年々向上しています。2026年においては、揮発速度(硬化の速さ)と柔軟性のバランスが改善された製品が増え、装着直後の刺激感が軽減されたものが登場しています。ただし、グルーの成分に含まれるシアノアクリレート系の接着成分は依然として感作リスク(アレルギーを引き起こす可能性)をゼロにはできません。FRAISEでは施術前のカウンセリングにおいて既往歴や過去のアレルギー反応を確認し、必要に応じてパッチテストを推奨する体制を整えています。新しい素材・グルーほど、使用前の確認が重要です。
セパレートラッシュ技術の精度向上
地まつ毛1本ずつに対して丁寧にエクステを装着する「1対1装着」は基本技術ですが、2026年はその精度がさらに問われるようになっています。エクステ同士が接着するいわゆる「ブリッジ」が起きると、複数の地まつ毛が引っ張り合い、毛根へのダメージや抜けの原因になります。一本一本を独立した状態に保つセパレート技術は、仕上がりの自然さと地まつ毛の健康を同時に守るための基本であり、アイリストの技術力が最も問われる部分でもあります。
カールトレンド——2026年は「Cカール」から「CCカール」「Dカール」へのシフト
まつ毛エクステのカールは、アルファベットで強度を表すのが一般的です。Jカール(ほぼストレート)からBカール・Cカール・CCカール・Dカール・Lカール・Mカールなど、多様なカーブが存在します。2026年のトレンドは、Cカールよりもやや強めの「CCカール」「Dカール」への注目が高まっている点が特徴的です。
CCカール・Dカールが選ばれる理由
CCカールはCカールとDカールの中間に位置し、ぱっちりとした印象を与えながらも不自然に見えないバランスが特徴です。Dカールはさらにカーブが強く、上向きのリフトアップ効果が高いため、「まぶたが重くなってきた」「目が小さく見えてきた」と感じ始めた方に選ばれるケースが増えています。実際、40代以降のお客様からのご要望で「CCカールかDカールで、少し目元を引き上げてほしい」というご相談が増えています。
ただし、カールが強くなるほど根元への負荷も増える傾向があります。地まつ毛の硬さ・長さ・生え方の角度によって、同じカール表記でも仕上がりは大きく異なります。カウンセリング時に実際の地まつ毛の状態を確認しながら、最適なカールを選ぶことが重要です。
「Lカール」「Mカール」——一重・奥二重の方への新提案
LカールやMカールは、根元が直線的でそこから急激にカーブするという独特の形状を持ちます。まぶたが厚い方・一重や奥二重の方にとっては、通常のCカールやDカールでは根元がまぶたに当たってしまい、上向きの効果が出にくいことがあります。LカールやMカールはそのような目元でもエクステがまぶたに当たらずしっかりと上を向くという利点があり、2026年はこれらのカールに興味を持つ方が増えています。ご自身の目元のタイプを踏まえたうえで、アイリストと相談しながら選ぶことをおすすめします。
FRAISEが大切にしていること——「トレンド」より「その人に似合うか」を問い続けるカウンセリング哲学
ここまで、2026年のまつ毛エクステトレンドをデザイン・素材・技術・カールの4つの観点から解説してきました。しかしFRAISEが最終的に大切にしているのは、「流行を取り入れること」ではなく「その方の目元に本当に似合うかどうか」を丁寧に確認することです。
カウンセリングで必ず確認していること
FRAISEでは施術前のカウンセリングに十分な時間をかけています。以下は、アイリストが毎回必ずお客様とともに確認している主な内容です。
- 現在の地まつ毛の状態(長さ・太さ・密度・毛周期の段階)
- まぶたの形・重さ・開き具合(一重・奥二重・二重、眼瞼下垂の有無なども含む)
- ライフスタイル(スポーツ・入浴頻度・職業・メイク習慣など)
- 過去のエクステ経験・アレルギー歴・皮膚への敏感度
- 今回の施術でどんな印象を目指しているか(目的・気分・シーン)
これらを丁寧に把握したうえで、アイリストがその方に最適なデザイン・本数・カール・素材をご提案します。「トレンドのスタイルを取り入れたいが、自分の目元に合うか不安」というお気持ちも、カウンセリングの場でそのままおっしゃっていただくことが最初のステップです。
「流行を楽しみながら、地まつ毛を傷めない」ために
トレンドを取り入れることと、地まつ毛の健康を守ることは矛盾しません。ただし、そのためにはいくつかの前提が必要です。まず、地まつ毛の現状に合った素材・本数・カールを選ぶこと。次に、ホームケア(洗顔・コーティング剤の使用・触らない習慣)を継続すること。そして、定期的なリペアで「傷んだエクステ」が地まつ毛を引っ張り続ける状態を防ぐことです。
FRAISEでは、施術後のアフターケアについても具体的なアドバイスをお伝えしています。「つけた後のこと」まで考えることが、長く美しいまつ毛エクステライフを送るための鍵だとFRAISEは考えています。2026年のトレンドを楽しみながら、地まつ毛と上手に共存するスタイルを一緒に見つけていきましょう。
FRAISE Note
2026年のまつ毛エクステは、「自然に、でも確かに美しく」というテーマが色濃く反映されたシーズンになっています。FRAISEでは、医療法人鳳應会グループのサポートのもと、素材・技術・安全性のすべてにおいて医学的見地に立った基準を保ちながら、お客様一人ひとりのご要望に丁寧にお応えしてきました。「このトレンドは自分に似合うかな」「地まつ毛が細くて不安」「以前のサロンで少し傷んだ気がして」——どんな小さなお悩みも、カウンセリングでぜひお聞かせください。
完全個室・完全予約制の落ち着いた空間で、アイリストとゆっくりお話しすることから始めてみませんか。北24条(1号店)・円山(2号店)、どちらのFRAISEでも、あなたの目元に合った「今シーズンのベストスタイル」をご一緒に考えます。ご来店を心よりお待ちしております。