エクステ装着中、アイメイクは「引き算」が基本
まつ毛エクステを装着すると、それだけで目元の印象は十分に華やぎます。これまでアイメイクに費やしていた時間や手間を、エクステがそのまま代わってくれている状態と考えてください。エクステ装着中のアイメイクは「足し算」ではなく「引き算」が基本です。
無理にメイクを重ねるとエクステに負担がかかり、持ちが悪くなるだけでなく、目元のトラブルにもつながります。逆に、ポイントを絞った最小限のメイクで仕上げると、エクステ本来の美しさが引き立ち、ナチュラルでありながら印象的な目元が完成します。
「すっぴんに自信がなくてアイメイクをやめられない」という方も、エクステを装着してから1〜2週間ほど経つと、エクステだけで十分と感じるようになる方がほとんどです。
マスカラとの正しい付き合い方
エクステを装着している間、マスカラは原則として不要です。エクステ自体が黒く太さもあるため、マスカラを重ねても見た目の変化はほとんど感じられない一方、エクステへの負担は確実に増えます。
どうしてもマスカラを使いたい場合
結婚式や特別な日など、どうしてもボリュームを足したいときは、以下のポイントを守ってください。
- エクステ対応のマスカラを選ぶ:「お湯で落ちる」「エクステOK」と明記された製品を選びます。
- ウォータープルーフは避ける:落とすときに強いクレンジングが必要となり、グルーを溶かす原因になります。
- 毛先のみに薄く塗布する:根元〜中間部には触れず、毛先だけにすっと載せる感覚で。
- ビューラーは使わない:物理的な圧でエクステが折れたり外れたりします。
避けたほうがよいマスカラ
- ウォータープルーフタイプ全般
- オイル成分を多く含むコンディショニングタイプ
- 繊維(ファイバー)入りのボリュームタイプ(エクステに絡まりやすい)
アイライナーの選び方と引き方のコツ
アイライナーはエクステ装着中でも比較的取り入れやすいアイテムですが、選び方と引き方に少しコツが必要です。
おすすめの種類
リキッドタイプの水性アイライナーが最もエクステに優しいタイプです。発色がよく、目のキワに繊細なラインを引けます。ペンシルタイプはまつ毛の根元に油分が触れる可能性があり、エクステの持ちに影響することがあるため注意が必要です。
引き方のポイント
- まつ毛の生え際の少し上に引く:根元の粘膜に直接触れないことで、グルーへの干渉を防げます。
- 細く・短くを意識:エクステが既に目元を強調しているので、太いラインは不要です。
- ジェルライナー・クリームライナーは慎重に:オイル成分を含むことが多く、グルーを弱めます。
- 落ちにくいタイプは避ける:強いクレンジングが必要なものは、結果的にエクステの寿命を縮めます。
近年は「エクステ対応」と明記されたアイライナーも多く販売されています。サロンで相談すれば、相性のよい製品をお伝えできます。
アイシャドウ・ハイライトで気をつけたいこと
アイシャドウは比較的自由度が高く、エクステ装着中でも楽しめるアイテムです。ただし、いくつかの注意点があります。
パウダータイプを選ぶ
クリームシャドウやリキッドシャドウは油分を含むことが多く、まつ毛の根元まで密着するとグルーに影響することがあります。パウダータイプのアイシャドウを選び、ブラシで優しくのせるのが理想です。
ラメ・グリッターの粒子に注意
大きめのラメやグリッターはエクステの間に挟まりやすく、取り除く際に毛が引っ張られて抜けてしまうことがあります。微細パール程度の粒子に留めるのがおすすめです。
下まぶたへの塗布は慎重に
下まつ毛にもエクステを装着している場合、下まぶたのシャドウは特に丁寧に。粉が落ちて目に入ると、こすってしまう原因にもなります。
エクステに優しいクレンジング・落とし方
アイメイクの仕上がりよりも、実は「落とし方」のほうがエクステの寿命を大きく左右します。どんなにエクステに優しい製品を選んでも、落とし方が雑だとあっという間に取れてしまいます。
基本ルール
- オイルフリーのクレンジングを選ぶ:ウォーターベース・ジェルタイプが最適です。
- こすらない:コットンや指でゴシゴシこすると、摩擦でエクステが外れます。
- 綿棒を活用する:細かい部分(アイラインなど)は綿棒にクレンジングを含ませてピンポイントで落とします。
- すすぎは流水で優しく:シャワーを目元に直接当てるのは避け、ぬるま湯を手でそっとかけます。
- 乾かすときも押さえるだけ:タオルで拭くのではなく、押し当てて水分を吸わせます。
ポイントメイクリムーバーの使い方
濃いアイラインやマスカラを使った日は、ポイントメイクリムーバーを使うことになりますが、エクステ装着中は必ず「エクステ対応」のリムーバーを選びましょう。一般的なリムーバーには油分が多く含まれており、グルーを溶かしてしまいます。
FRAISEが提案する「最小ケアで最大に美しく」
FRAISEのアイリストがお客様によくお伝えしているのは、「メイクで足すのではなく、エクステで完成させる」という考え方です。デザインカウンセリングの段階で、お客様の普段のメイク習慣や好みのイメージを丁寧に伺い、エクステ単体で完成する目元を一緒に設計します。
結果として、毎朝のメイク時間が大幅に短縮され、肌や目元への負担も減り、すっぴんでも自信が持てる──そんな循環が生まれます。「メイクをしないと外に出られない」から「エクステだけで十分」への変化は、多くのお客様が体験されているメリットです。
もちろん、特別な日にしっかりメイクを楽しみたい気持ちも大切にしています。サロンでは、その日のためのエクステデザインをご提案することも可能です。
FRAISE Note
「このマスカラは使っても大丈夫?」「普段のアイメイクをそのまま続けていい?」など、エクステとメイクの相性に関するご質問は、ご来店時にお気軽にお寄せください。お使いの製品を一緒に確認し、必要であれば代替品もご提案いたします。医療法人鳳應会グループのサポートのもと、目元の安全と美しさの両立を大切にしています。